[インパクト レース概要]

①2005年より「美祢サーキット」で行っていた、車好きの大人の為の「草レース」です。現在は「美祢サーキット」の閉鎖に伴い、大分県の「オートポリス」で 開催致します。
②山口・北九州のショップ8社が集まって結成した「巌流塾」が主催の、タイムアタック・スプリント形式のチョット大げさな「草レース」です。
③レースイベントとは言っても「スポーツマンシップ」に則って、みんなで和気あいあいと「スポーツ走行」を楽しむことを前提とした「イベント」です。
④進路妨害や、接触等をしてでも勝つという、勝ちだけを求める方は当イベントの趣旨と異なります。ご参加をお控えください。


[レギュレーション]

インパクト走行会に参加されるお客様は、以下を必ずご熟読ください。
・参加車輛は安全対策を必ず行えば、ほとんどの改造は自由です。スポーツマンシップにのっとり、人としてのマナー等を必ず守ってください。
・エントリー名・車種・型式・車輌名・タイム・写真等はホームページ等で公表します。掲載不可をご希望の方はお知らせください。
・主催者の判断でクラス編成が変更になる場合があります。
・主催者、関係者の指示には必ず従ってください。
・車輌規定にそぐわない場合や、主催者が不適切と判断した場合、本イベントにご参加頂けない場合があります。
・走行時間の変更・短縮・消滅等があった場合でも、非難・責任追及・損害請求には応じません。
・サーキットの施設等に損害を与えた場合、主催者は責任を負いません。ご本人様が責任を持って弁償してください。
・サーキット内で発生した事故・怪我・盗難等において主催者は責任を負いません。当事者間で解決してください。


ドライバー
着衣はヘルメット・レーシンググローブ(指先が覆われている物)・レーシングスーツ・レーシングシューズを推奨していますが、長袖、長ズボン等、肌の露出が無い服装であればご参加頂けます。
また、ヘルメットはフルフェイスの物を、シューズについては靴底が薄い物をそれぞれ推奨しています。
工事用ヘルメットや半キャップ・サンダル・軍手での参加はできません。


レギュレーション
車輌(フリー走行クラス)
・高速スピード・スポーツ走行に耐えられる車輌であること。
・ホイールキャップ・センターキャップは、必ず取り外すこと。
・油脂類のキャップ・ドレーンプラグ・ナット・ボルトなどの増し締め、量の点検、飛散防止対策を施すこと。
・ヘッドライト・テール・ウインカー等のレンズはテーピングをすること。
・車室・トランク等の不必要な荷物、ジャッキ、タイヤ、工具は降ろすこと。
・タイヤはハイグリップ以上Sタイヤまでとする。(特殊なタイヤは禁止)
・タイヤの溝が有り亀裂・劣化が無いか点検すること。
・ブローバイガスを大気開放しないこと。
・車高の落としすぎやタイヤのはみ出し、マフラーの取り付け不良、フェンダーの接触などがないこと。
・車輛側方に張り出したパーツ(GTウイング・カナード等)は、車輛トレッド幅12センチ以内(片側6センチ)以内に収めること。
 ※主催者が危険と判断した車輛は、本イベントに参加できません。不明点等は担当ショップまで事前にご相談ください。


車輌(レースクラス)
上記フリー走行クラスの全条件を満たし、以下条件も満たすこと。
・全車両で4点式以上のロールゲージを装備する事を強く推奨します。(オープンで走行する場合は、必須となります)
・4点以上のシートベルトの着用を強く推奨します。
・車室内のバッテリー・燃料タンクなどは有効な遮蔽対策を行うこと。
・有効なオイルキャッチタンクを備え、ブローバイガスを大気開放しないこと。
・運転席側ドアの材質を変更した場合は、サイドバーの取り付けを必ず実施すること。
・純正の牽引フックが取り付けられないエアロパーツを装着した場合でも、必ず牽引フックを取り付けること。


TSクラス
TSクラスでは更に上記内容に加え、下記を追加する。
・昭和63年までに製造された車輌。(TSクラスのみ)
・14インチ以下であればスリックタイヤ、レインタイヤも可能。
・過給機装着車は不可。
・4点式以上のロールゲージを装備すること。
・4点以上のシートベルトを着用すること。
・牽引フックの取り付けを義務付ける。
・オイルキャッチタンク2リッター以上を義務付ける。
・ラジエターサブタンクの装着を義務付ける。
・オイルフィルターの固定を義務付ける。
・ダッシュボード、運転席のドア内張りは安全のため装着すること。
・ドレンボルトの緩み対策を行うこと。
・デファレンシャルのブリーダータンクも装着を強く奨励する。
・エンジンはその車両本来の型式(A○○~L○○など)であれば自由。
・ヘルメット・レーシンググローブ・レーシングスーツ・レーシングシューズを着用する。

[クラッシュ共済制度]

=はじめに=
サーキット走行会に参加することは自分の車を使って制限速度の無い決められたコースを周回し、ドライビングを楽しむモータースポーツです。非常に面白いスポーツであることと同時に危険・リスクを伴うスポーツです。高い速度でサーキットの設備や他車への衝突をすると車だけでなく、命を失ったり・大怪我を負うリスクの有るスポーツであることをまず認識してください。サーキット走行をするということはそれらのリスクと隣り合わせで得られる楽しさ・面白さを味わうものであり、そのリスクをコントロールしながらタイムや走行技術の習得を目指すことが面白さの本質であるという認識を主催者として皆様と共有してイベントを実施しております。逆にそのような共有をいただけない場合は参加をしていただくことは出来ないと認識ください。私どもとしては主催者として出来る限りのリスクを減らす準備・ルール作りを徹底しますが、事故が起きないとは保証できません。参加される皆様には、あくまで参加契約に基づく責任範囲で参加していただくこととなります。社会人としてご自身の責任で参加を決めていただくようお願いします。


=内容=
サーキット内で発生した事故に対して、一般の自動車保険は車両保険を含め一切適用されません。従って万一の事故時にも車両の破損及び施設の破損に対する費用は全て自己負担となります。そこで、巌流塾と致しまして走行会参加者から1,000円ほどクラッシュ共済金として集め、施設の破損に対する費用が発生した場合に少しでも参加者の負担を減らす目的の為に集金いたします。(参加者全員)万一、ガードレールやクラッシュパッドにぶつけてしまった場合、自車の修理費はもちろん、施設の破損に対する費用(ガードレール4万~ クラッシュパッド9万~)は自己負担の為、少しでもそれらを軽減する為の処置です。 集まった共済金は全て、巌流塾主催の走行会にて使用します。1走行会に2事故以上発生した場合は、共済金使用の割合等は巌流塾が決めさせていただきます。無事事故なく共済金を使用しなかった場合は余剰金として次回の走行会に繰越します。

基本 共済金から請求額の50%を出します。
※共済金が不足の場合は割合等全て巌流塾が決めます

巌流塾事務局